半田市「cafe de ふう」様 解体撤去完了!

   

半田市乙川殿町にて進行中のカフェ「cafe de ふう」様 の工事が着々と進んでいます。

最初の工程である解体撤去工事を終え、余分なものが削がれて、内外共スッキリしました(^^)

解体撤去後の外観

通常、当事務所では、この解体撤去完了時点において、クライアントに現場までお越しいただき、状況確認をお願いしています。

解体によりイレギュラーなものが出てきたり、あるはずのものが無かったり、想定通りに工事を進めることができるかどうか、現場にて確認する非常に重要なチェックポイントです。

解体撤去後の外観です。とてもスッキリしました(^^)

あまりに無個性な佇まいに、何とも言えない好感を抱いてしまいます。

ここから個性的な佇まいとなるよう、工事を進めていきます。

電気メーターを、目立たない位置に移設するかどうかが焦点の一つとなりましたが、

「お客様は見たいところしか見ない」

という持論をご説明し、クライアントも同意してくださったので、そのままにすることになりました。目立たないところにあれば、よりよいのですが、費用対効果を考えると優先順位は低くなります。

施工サイドが、メーターのグレー部分を、周囲に合わせてサービスで塗ってくださるとのことなので

「あーざーっす!」

とお礼を述べさせていただきました。

 

解体撤去後の内観

ガラス面が大きいので、とても明るく開放的なカフェになりそうです。

でもちょっとガラス面が多すぎる感があるので、正面の斜めになっているところは壁で塞ぎます。そのさじ加減は、現場を見た時の感覚で決めています。

話は変わりますが、軽鉄下地を建ててくださっている大工のオカさん、今回もよろしくお願いいたします。

また断熱材を施工するかどうか、クライアントに最終判断をお願いしました。

断熱もやった方がよいのですが、昔ながらの単板ガラスの面積が大きいので、壁・天井の断熱性能を上げても、トータルで見るとバランスの悪い費用のかけ方になってしまいます。

採用不採用のキーになるのは、やはり「費用対効果」です。

私からの意見としましては、今回のテナントの場合、やらなくてもいいのでは、です。予算設定のある計画の中で、優先順位を付ける作業はとても重要です。

 

サンプル・色確認

現場にて、各種サンプルと塗装色の確認を行いました。

木部の塗装色以外のサンプルは、設計中に全て確認済なので、今回はおさらいがてら、発注前の最終確認を実施しました。

サンプルは設計図通りに決まり、木部塗装色も、現地で実際使う板に塗装したサンプルをご覧いただき、お決めいただきました。

基本的な決め事はほぼ終了したので、あとは工事をジャンジャン進めていきます!

 

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